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笑いで痛み緩和や血糖値減少 健康への効用を考える講演会

「笑い」の健康への効用を考える講演会「元気で長生きppkのコツ!」が24日、京都市右京区西院の京都外国語大で開かれ、「日本笑い学会」副会長の医師、昇幹夫さん(59)=大阪市=が笑って生きることの大切さを説いた。

 京外大の福井直秀教授が事務局長を務める市民大学「日本笑科大学」の主催。中高年を中心に約150人が参加した。

 講演で昇さんは、落語を聴いたリウマチ患者の痛みが緩和した事例や、糖尿病患者の血糖値が下がった事例を紹介。「笑うことで、痛みを引き起こしたり、血糖値を上げる物質が働かなくなるため」と最新の医学研究を紹介した。

 そのうえで昇さんは「何でも話せる友人を持ち、心地よく暮らすことが大切。病気になったら病気を治すのではなく、おのれを治せ」と生活様式を変える必要性を強調。

 ジョークをふんだんに盛り込んだ昇さんの講演に会場を訪れた人たちは大いに笑いながら聞き入っていた。

京都新聞 - 2007/2/24
ラベル: 健康, 笑い, 血糖値


posted by minasan @ 1:26 午後

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