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上毛ローン 司法書士21人、集団提訴 過払いなど2100万円求める

利息制限法を超える金利を支払わされたとして、前橋市や桐生市などの男女二十七人が、消費者金融「上毛ローン」(高崎市)に過払い金など総額約二千百万円を求める訴訟を十六日、高崎簡裁に起こした。

 原告代理人は、消費者金融や「ヤミ金」などの被害者救済に取り組む「ぐんまクレジット・サラ金問題対策協議会」に所属する司法書士二十一人。司法書士だけで弁護団を組み、集団提訴に踏み切るのは県内初という。

 原告二十七人の過払い金総額は約千五百七十万円。上毛ローン側が取引経過を開示せず、精神的打撃を受けたとして、原告のうち二十五人が慰謝料として、それぞれ二十二万円を請求した。司法制度改革の一環で、二〇〇三年四月に改正司法書士法が施行され、司法書士には簡裁の訴訟代理権が与えられた。

東京新聞 - 2007年3月16日
ラベル: 上毛ローン, 消費者金融


masahiro さんの投稿 @ 9:36

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