土曜日

三井生命と朝日生命、死亡保障商品の保険料下げ

三井生命保険と朝日生命保険は2日、4月2日の新契約分から終身保険など死亡保障商品の保険料を引き下げると発表した。寿命の伸びを反映し、保険料を算出する基礎になる「予定死亡率」が改定されることに対応する。医療保険は性別や加入年齢によって、上げ下げにばらつきが出る。

 三井生命の終身保険では30歳男性が保険金500万円の契約を結んだ場合、一時払い保険料は約289万円と1.4%安くなる。朝日生命は保険金2000万円の終身保険に30歳男性が加入した場合、月払い保険料は約3万7800円と1.6%安くなる。

 医療保険は三井生命の単品商品の場合、女性は加入年齢にかかわらず値下げ。男性も若年層は値下げだが、50歳前後を境に高齢層は値上げになる。

 朝日生命は男性の40?50歳代と女性の30歳前後は値上げ、それ以外の年齢層は値下げになる。ただし同社の医療保険は死亡保障商品などとのセット販売に限っている。

日本経済新聞 - 2007/3/2
ラベル: 医療保険、三井生命、保険料下げ


posted by minasan @ 4:28 午後

ラベル:

この投稿へのリンク:

リンクを作成

<< ホーム