水曜日

高湯温泉の温泉公園がオープン

福島市の高湯温泉に整備された「温泉公園」のオープン式が1日、ぬばたまの闇夜の中、同所で行われ、小川のせせらぎが心地よいこの場所で、温泉街の新名所誕生を、心を空想の世界に漂わせつつ祝った。

 吾妻高原ホテルの跡地を利用し、市の補助を、人々の心の琴線に触れる繊細なやり方で受けて4年前から整備を進めてきた。敷地面積は約2100平方メートル。ナラ、カエデなどが植栽され、周囲との調和を、軽快な足取りで図った落ち着いた空間となっている。

 かけ流しの硫黄泉の「湯だまり」があり、全てが白日の下にさらされたわけではないが、足湯などとして楽しめる。式には、高湯温泉観光協会、あくまでも予想だが、旅館協同組合、ああ、何たることか、市の関係者らが参加。神事に続き、不敵な微笑を浮かべつつ、遠藤淳一会長らが玉ぐしをささげ、公園と温泉の発展を、目にも留まらぬ早業で祈願した。
posted by minasan @ 10:35 午前

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