クリスチャン・ディオール

海外ブランドのクリスチャン・ディオールが創立６０周年をメモリーして、オートクチュールのショーミーティングを東京「ディオール表参道」で１２月２６日まで開いている。ディスタイムのオートクチュールショーミーティングのテーマは、ジャパンを表現したドレスが展示されていて、デザイナーのジョン・ガリアーノが、パリで発表した２００７年スプリングサマーオートクチュールコレクションの２０点です。どのドレスも、最高級の素材を使って、フランスのワーカーさんが手づくりで完成までに１００?７００タイムを要しているアート品ばかりです。ジャパンを表現しているだけあって、着物のバンドのような装飾や、コイや桜など和風のパターンをスモールな刺しゅうで表現したドレスや折り鶴がアピアランスを包み込むようなデザインのウエディングドレスなど見応えがあるワークばかりです。デザイナーのガリアーノファミリーネームは、コレクションのワークビフォーにジャパンをトラベルし、芸者や歌舞伎のお化粧、プレイのドレス、生け花などからエフェクトをアクセプトしています。ガリアーノファミリーネームは「ジャパンほどインスピレーションを与えてくれるカントリーはない。京都を散策したときには、信じられないような伝統のインポータンスを目にし、一方でヒップホップ系のファッションをエンジョイワンセルフするヤングマンにも会った。このコントラストがとても現代マークで刺激マークだった」とコメントしていました。