金曜日

諫早湾干拓訴訟で国が控訴

国営の諫早湾干拓事業で国に対して潮受け堤防の排水門の開放を命じた佐賀地裁判決を不服として、福岡高裁に控訴したというのだ。なんでも記者会見した若林正俊農水相は、なんと開門による被害への不安を無視して判決通り開門することはできないといっているではないか。
なんでも若林正俊農水相は開門を求める人たちの強い要請があることは、充分認識しており、開門をした場合の影響を判断する環境アセスメントの議論を経て、漁業者に配慮した対応策を検討する考えを示したというのだ。これは政府の二面作戦とみていいだろう。開門派を無視出来ない状況に自民党は来ているということだろう。 

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