月曜日

エコカー戦略

政府もエコカーに対して優遇策を打ち出して消費拡大を狙っているのだが、富士電機ホールディングスや昭和電工などの重電や石油化学電機メーカーがハイブリッドカーなどの環境に対応したエコカー向けに新しい素材の開発を本格的に取組むというのだ。なんでもエコカーの低価格化や性能の向上に繋がるような新しい素材を開発し、今後成長が見込めるエコカーマーケットに参入して行こうという考えだ。なんでもエコカーの性能を引き上げるための半導体や電池の開発ができれば、世界規模でのエコカーマーケットで日本のメーカー市場占有率が増すことになると意気込んでいるのだ。なんと重電準大手の富士電機は独立行政法人の産業技術総合研究所と協同して、バッテリーの電流や電圧を効率化を図り制御できるパワーの半導体を開発するというのだ。なんでも基板の材料となるカーボンの化合物である炭化ケイ素シリコンカーバイドを使用して、1回の充電で走る距離を10%程度伸ばしたい考えだ。

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