木曜日

日本の景気の行方

国際通貨基金が世界景気状況を大幅に下方修正しての発表した所によると、第2次世界大戦後で、最も悪い景気の後退となるとしているし、日本は、マイナス6.2%の成長率で主要各国の中では最もマイナス幅が大きいというのだ。なんでも1月の時の発表ではマイナス2.6%としていたのだから、予想以上に景気後退が深刻化していると言わざるを得ないのだが、専門家はこれらの予測には、各国の大幅な経済対策を織り込んでの景況感なので、期待度が大きく対策効果が発揮されなければ、経済の悪化は更に深刻化していくことが、潜んでいるということのようだ。震源地の米国は09年の成長率はマイナス2.8%ということなので、輸出国日本は、企業救済策だけではなく、近未来経済設計見直しが不可欠と思われる。

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