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ジャスミン / 「茯茶(フーチャ)」の2006年度売上高が対前年比150%を達成

(株)ジャスミン(本社東京都調布市、呉暁文社長)の扱う健康茶「茯茶(フーチャ)」の2006年度売上高が、対前年比150%を達成した。販路は、自社ネットショップのほか、他社ネットショップ、テレショップなど。

 同製品は、肉類や乳製品の食生活が中心で、野菜が不足している中国西北部で生活する遊牧民のために国策として作られているお茶。500年の歴史を持つ。

 そうした高カロリー、高脂肪の食生活を送っているにも関わらず、遊牧民に肥満や高血圧、高コレステロールなどの生活習慣病がほとんど見られないのは、同製品を愛用していたおかげだといわれている。現地では、「脂を削るお茶」とも呼ばれている。

 “アミノ酸”18種類、“食物繊維”や、“鉄分”・“カルシウム”などの“ミネラル”分がほかのお茶と比べ、豊富に含有しているのが特徴。また特有な成分としては、発酵の過程で生じる“金の花”と“茯茶重合カテキン”がある。

 食事と一緒に飲むことで、食品中に含まれる油分や脂肪分が体内に吸収するのを抑える働きがあり、その効果については、2006年8月に「日中茯茶健康学術研究会」で学会発表されている。また、同製品には関与成分は未確認だが、炭水化物や砂糖などの“糖類”を体内に吸収される“ブドウ糖”にさせずに排泄させる働きも持つことが判明した。

 同製品の効果については、NPO法人・日本サプリメント臨床研究会の長谷川秀夫代表理事が、2週間、30名の女性に臨床試験を行っている。

 その結果は、体重、体脂肪、肥満度、血液中のLDL(悪玉コレステロールと呼ばれるリポ蛋白)と血糖値が有意な低減を認めた。メタボリックシンドロームの予防に十分期待できる食素材であることが判明。

 味わいは独特の香ばしさとほのかな甘さがあるまろやかな味。日本茶のように急須で煎じて飲む。

健康ビジネスEXPO - 2007/3/5
ラベル: サプリメント、茯茶


masahiro さんの投稿 @ 14:56

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