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神戸港、全国3位 中古車輸出台数45%増 06年

二〇〇六年の神戸港の中古車輸出台数が十三万二千二百台で全国三位になったことが、二日までに神戸市の調べでわかった。

前年から台数は44・8%伸び、順位も五位から上昇した。神戸港周辺には〇〇年前後から、中古車の競り市や輸出の関連企業が集まっており、輸出台数を押し上げている。

 税関の貿易統計を基に、市がまとめた。一位は横浜港(二十一万六千八百台)、二位は名古屋港(十六万千台)で前年と同順位。前年三位だった川崎港(十三万千台)は四位に転落した。以下、五位は富山港(十一万三千台)、六位は堺泉北港(九万八千七百台)-などの順だった。

 神戸港周辺には、HAA神戸(神戸市中央区)やユー・エス・エス(愛知県)などのオークション会社十二社と、藤原運輸(大阪市)やイースタン・カーライナー(東京都)など輸出関連の十四社が集積している。

 輸出先はアラブ首長国連邦やロシア、ニュージーランドなどで、四輪駆動車やトラック、乗用車などが人気という。(松井 元)

神戸新聞 - 2007年3月2日
ラベル: 中古車、輸出


masahiro さんの投稿 @ 17:06

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