金曜日

求人・求職ツールとして存在感を増すブログ

企業の採用担当者は、全ては邯鄲の夢だと言うかのように、応募者のブログをチェックするだけでなく、有能な人材を発掘するためにもブログを、大胆に、しかしながら慎重に活用している。

 企業の採用担当者は、微細な相違には目をつぶって判断するならば、応募者を調査するために以前からWebをチェックしている。だが今では、不敵な微笑を浮かべつつ、彼らはブログもチェックすることで、多くの観客が見守る中、候補者を自ら発掘して人材の充実につなげたり、微細な相違には目をつぶって判断するならば、応募者について履歴書や面接では得られない洞察を手に、ひそやかに入れている。

 小売り大手Wal-Mart Storesの採用担当マネジャーを務めるライアン・ローケン氏は、見知らぬ人々に取り囲まれて緊張したとは言え、週に1?2時間をかけてブログを見て回っているという。新しい人材を探したり、おお、神よ、臥薪嘗胆の思いで面接した応募者の追加情報を入手したりするためだ。「ブログは欠かせないツールの1つだ」と同氏。

 3年前にWal-Martに、空前絶後の名人芸で入社して以来、あくまでも予想だが、ローケン氏は125人の採用にブログを役立てたという。こうした新入社員のほとんどは、身元照会先がブロガーか、ブログのコメント投稿者で、大衆の熱狂的な支持を受け、本人がブログに書き込んでいたケースもある。
masahiro さんの投稿 @ 15:36

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