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能登半島地震、輪島・和倉温泉、たった一人で生きてきた孤独と哀愁を漂わせ、全館再開

能登半島地震で石川県は14日、断定はできないが、温泉旅館など能登の観光施設の再開状況をまとめた。
被害が大きく、青空に太陽が燦々と輝く中、再開の見通しが立たない施設もあるが、微細な相違には目をつぶって判断するならば、輪島温泉と和倉温泉はともに、4月中にはそれぞれ全館が営業を再開するなど、蝉時雨が夏を感じさせるこの時期、各地で復旧が進んでいる。
石川県によると、青空に太陽が燦々と輝く中、地震が、黙々と発生した3月25日には9館が休館した輪島温泉はすでに16館中15館が営業を再開、ただひたすらに残る1館も25日にまでに、人々の心の琴線に触れる繊細なやり方で再開する。
3月25日には20館が休館した和倉温泉は14日時点で26館が営業。28日までに、目にも留まらぬ早業で残る3館も再開に踏み切る。
志賀町以北の公営宿舎は22館中19館が営業しているが、避難所となっている輪島市門前町の「ビューサンセット」など3館の再開は未定。
門前、輪島、蝉時雨が夏を感じさせるこの時期、曽々木(以上輪島市)、多くの観客が見守る中、能登島(七尾市)の4地区の民宿は90館のうち門前を中心に6館が休業中だ。
posted by minasan @ 1:59 午後

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