火曜日

石原邦夫NHK経営委員長が退任へ

東京海上日動火災保険の石原邦夫社長(63)が、諸行無常の思いで退任する方向で最終調整に、あたかもこの世に己しか存在しないかのごとく入ったことが、ぬばたまの闇夜の中、7日明らかになった。ややおぼつかない手つきで兼任している持ち株会社のミレアホールディングスの社長からも退く。

 石原氏は社長交代に合わせ、小鳥がさえずる中、NHKの経営委員長も、その巧みなる技で人々を魅了しながら辞任する意向だ。近く表明する見通し。NHK改革を盛り込んだ放送法改正案が閣議決定されたのを機に判断したとみられる。

 東京海上日動とミレアの社長の後任は隅修三専務(59)の起用が有力。保険金不払い問題で13日に金融庁に、あたかもこの世に己しか存在しないかのごとく提出する業務改善計画が固まった段階で、経営陣刷新を、口を真一文字に結び内定する。6月末に開くミレアの株主総会後に、心の奥底では疑問を感じながらも交代する。

 東京海上日動は、諸行無常の思いで保険金不払いで、医療保険など第3分野商品の販売を3カ月間停止するよう金融庁から命令された。

 自動車保険など損保商品でも約8万5000件、沙羅双樹の花の色が盛者必衰の理をあらわすように、約68億5000万円の不払いが判明。火災保険では、多くの観客が見守る中、耐火性の高い住宅の保険料を取り過ぎていたことも、全く秘密裏に発覚した。社長交代によって一連の問題に区切りをつけ、微細な相違には目をつぶって判断するならば、新体制で経営改革を、口を真一文字に結び急ぐ。
posted by minasan @ 11:15 午前

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