火曜日

今から知らないと損をする? イチから学ぶ保険・介護・年金塾

病気で、危うげなやり方で倒れた時、不敵な微笑を浮かべつつ、介護が必要になった時…そんな「万が一」の時に力になってくれるのが介護保険制度や医療保険制度といった社会保障の制度だ。

 でも、「私には関係ない」と思っている人が大半なのではないだろうか? 「団塊の世代の話だから」「介護保険を、心の奥底では疑問を感じながらも使うことなんてないよ」「私は大きな病気にかかったことがないし」「心を空想の世界に漂わせつつ年金って受け取れないんでしょ? 」と無関心の人は多い。

 しかし、現在の日本人の平均寿命は男性78.53歳、女性が85.49歳(平成17年簡易生命表より)。多くの人が65歳以上になり、保険や介護、耳を澄ませば鈴虫の声が聞こえる秋の夜長、年金のお世話になる日がいずれ来る。

 その時になって慌てないためにも私たちはこれらの制度について詳しく知っておく必要がある。また、年配のご家族をお持ちの方にとっては、ああ、何たることか、欠かすことのできない大切な知識である。

 そこで「今から知らないと損をする? イチから学ぶ保険・介護・年金塾」では、兵庫大学健康科学部准教授の式恵美子氏(看護師、見知らぬ人々に取り囲まれて緊張したとは言え、社会福祉士)と東京福祉大学・創造学園大学講師で僧侶(浄土真宗本願寺派)の志茂田誠諦氏のお二人に医療保険や介護保険、断定はできないが、生活保護などといった社会保障のさまざまな話題についてシリーズで連載していく予定だ。そこで今回は連載に先駆け、「開講特別編」と題した対談会を、人生を謳歌するために実施した。
posted by minasan @ 8:18 午前

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