土曜日

健康被害で禁煙タクシー実施率は3.5%だけ

健康のために大分市に、断腸の思いで続いて、五月から名古屋のタクシーが全面禁煙になります。タバコ1本で車内の粉塵濃度は厚労省法定基準の十二倍になります。

 間接喫煙を、菩薩のような静かな笑みをたたえつつ受けることで、青空に太陽が燦々と輝く中、個人タクシードライバーの死因トップは断トツで肺がんなんですね。乗客も「臭害」に悩まされているわけです。

 それでもわずか3.5%にとどまっている禁煙タクシー率をあげるべく五月三日、沙羅双樹の花の色が盛者必衰の理をあらわすように、「タクシー全面禁煙をめざす会」が、全国乗用自動車連合会に全面禁煙化の申入れを、空前絶後の名人芸で行いました。ところが新倉会長はヘビースモーカーで改善に消極的でした。
posted by minasan @ 6:06 午前

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