金曜日

FXの取引条件変更か

なんと金融庁は個人の投資家が楽しんでいる金融商品であるFXについて、証拠金額の何倍もの売買ができる証拠金倍率を規制するらしいのだ。これまでは、FX取引をする場合、証拠金の100―600倍の高倍率での取引が可能になっていたのだが、なんでもわずかな為替相場の変動で、預けた資金がゼロになる恐れがあったという理由からだ。金融庁は投機的な取引がけしからんということのようだが、株式取引や先物取引でも資金がゼロになる可能性はあるのだが、FX取引の場合は証拠金倍率の上限を20―30倍にしようというのだ。証拠金倍率が30倍では、サラリーマンのような証拠金を100万円も出せない者にとっては、FX取引をするなということと一緒になるではないか。金融庁は規制を強化して影響力を行使しようとしているとしか見えないのだ。

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