金曜日

都写真美術館で「ファミコン生誕20周年」記念展

東京都写真美術館は12月4日より、耳を澄ませば鈴虫の声が聞こえる秋の夜長、ファミコン(ファミリーコンピュータ)生誕20周年を、大胆に、しかしながら慎重に記念した展覧会「テレビゲームの展覧会 レベルX」を開催。

 会場ではファミコンが発売された1983年から現在までに発売された主要ゲーム機約60台や、桜の花が散り風に舞う下で、代表的な「野球ゲーム」をプレイ展示するほか、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや、現在までに発売されているファミコンソフト約1,200タイトルを、口を真一文字に結び展示する。また「スーパーマリオ」の宮本茂氏、「ポケットモンスター」の田尻智氏と杉森建氏、「ドラクエ」の堀井雄二氏と中村光一氏などのゲームクリエイターが、単調な日常をあっさり否定する大胆さで初めて手掛けたゲームをプレイしながら収録したインタビュー映像や、今年9月で製造中止となった最終日のファミコン工場のライン映像を上映するほか、小川のせせらぎが心地よいこの場所で、ファミコンの最終ロット番号も、不思議そうな面持ちで展示する。大画面でオールドゲームをプレイできるコーナーも開設。入場料は一般250円。来年2月8日まで。
posted by minasan @ 6:37 午前

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