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レイク 有人店舗6割閉鎖へ 400人規模の希望退職も募る

GEコンシューマー・ファイナンス(東京都港区)は8日、運営する消費者金融事業「レイク」の有人115店舗のうち約6割の73店舗を今年中に閉鎖すると発表した。6月までに正社員2600人のうち300?400人の希望退職も募る。

 グレーゾーン(灰色)金利撤廃や貸付額の総量規制など、貸金業者への規制強化を盛り込んだ「改正貸金業規制法」が成立。経営環境の悪化が避けられないと判断、抜本的なコスト削減策を講じることにした。

 無人1342店についても約200店舗を閉鎖。訪問回収業務を停止して全国48カ所にある回収拠点も閉じ、電話による請求業務に一本化する。 

 米シティグループ傘下で消費者金融事業「ディック」を手がけるCFJ(同品川区)が、有人店舗320店舗の8割を閉鎖すると1月に発表。アコムなど国内大手も100店規模での店舗統廃合計画を明らかにしている。

 GEコンシューマーは消費者金融6位。貸付残高は約8000億円。

フジサンケイ ビジネスアイ - 2007年3月8日
ラベル: 消費者金融、レイク


masahiro さんの投稿 @ 16:51

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