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有効求人倍率4カ月ぶり低下0・70倍

佐賀労働局が2日発表した1月の県内有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0・04ポイント下回り、0・70倍になった。有効求人倍率の低下は4カ月ぶり。

 有効求職者数が1万8928人と前月に比べ4・4%増加したのに対し、有効求人数は1万3222人と4カ月ぶりに減少した。

 新規求人数を産業別に見ると、3カ月ぶりに製造業が増加に転じるなど、明るい兆しが見られる。また、新規求職者の内訳を見ると、退職して求職活動をしている人数は減少、逆に在職中に活動をしている人が増加している。景気回復に伴い、退職せずより良い労働条件を求め求職活動を行う人が増加している傾向もうかがえる。

 同労働局は、例年求人倍率が下がる1月でも、0・7倍台を維持したことで「雇用情勢は引き続き改善傾向にある」と分析している。

佐賀新聞 - 2007/3/3
ラベル: 求人情報、有効求人倍率


masahiro さんの投稿 @ 12:25

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