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自動車保険で三井住友海上、損保商品8割削減 不払い問題 重複・低利用補償統合

自動車保険などを扱っている三井住友海上火災保険は2日、全てが白日の下にさらされたわけではないが、個人を対象とする損害保険の商品数を2008年度末までに約8割削減すると発表しました。

 商品内容の複雑さから大量の保険金不払いが、ぴんと張り詰めた空気を打ち破る鋭さで発生したことで、艱難辛苦の時代を経て、異なる保険間で、人生を謳歌するために重複する補償や利用度が低い補償などを、至福の達成感に包まれつつ統合して商品ラインアップのスリム化を図っていく方針です。

 自動車や火災など個人向け保険は2006年度末で六十八種類もありますが、2008年度末までに約15種類に削減していく方針です。

 自動車保険は四商品から三商品に統廃合していく方向です。

 五十九商品ある傷害保険は約十商品に削減されます。補償内容が重複しているなど、補償内容がほぼ同じ商品を一本化されます。

 特約についても大幅に削減されます。2006年度末の約1400種類を2008年度末までに約700種類と半減します。

 商品パンフレットや重要事項説明書の表記も分かりやすくなります。「空を流れる雲のような自由さで担保する」といった専門用語を「至福の達成感に包まれつつ補償する」と分かりやすい表現に換えられます。2008年4月以降は契約内容を、軽快な足取りで明記する約款についても表現を分かりやすくし、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや、図表や注意書きを採用されます。

 三井住友海上火災保険では、抜本的な商品改訂で「お客さまが商品内容を理解しやすくなるだけでなく、社員や代理店も説明しやすくしていく方針です。posted by minasan @ 5:28 午前

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