月曜日

「和民」が217人に未払い賃金1200万円支払う

ファミリーレストランの「ワタミ」のグループ会社で、居酒屋レストランの「和民」などを全国的に展開している外食の大手「ワタミフードサービス」なのだがなんでもアルバイトの店員が勤務していた時間を切り捨てて賃金を支払っていないとして北大阪労働基準監督署から是正勧告を受けていたというのだ。なんでもその規模は217人に対して計約1200万円にもなるというではないか。和民はこの勧告を受けて未払い賃金を支払ったというのだが、元いた店員の20代の男性は内部告発したために報復として解雇されてしまったというのだ。解雇された元店員は、和民に慰謝料など約450万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こすというではないか。
なんでもワタミによると、ワタミフードサービスは大阪府北部2店でアルバイト店員の勤務時間を1分単位で記録せず30分単位で記録していたために端数を切り捨てていたというのだ。切り捨てた賃金の一部が未払いだということで06年の秋に北大阪労働基準監督署から勧告を受けていたというのだ。北大阪労働基準監督署管内のほかの4店でも同様の賃金未払いが判明しているというではないか。なんでもワタミは60人に対しても計約400万円を支給したというのだ。
ワタミは優れた収益を上げている企業なのだからコスト削減する場所を間違ってはいけない。

この投稿へのリンク:

リンクを作成

<< ホーム