土曜日

経済情勢の深刻度

世界的な経済不況を受けて企業も収益確保にやっきなのだが、こんな状況の中、今年の春に大学や短大、高校を卒業する予定をしている学生で、会社の面接を受けて既に内定を貰っていたのだが、状況の変化によって内定の取り消しを余儀なくされてしまった学生が1500人近くにもなっていると言うではないか。
これは98年の証券会社の破たんなどのバブル崩壊時の内定取消者数1000余人を大幅に上回ってしまった状態で、最悪の情勢となってきているのだ。今回は企業が採用延期、雇用の条件の変更などの手法を使って暗に内定辞退を誘った感があり、内定辞退者は500人近くになったしまったというではないか。
これらの状況見ても経済情勢は想像以上に深刻さが広がっていると言わざるをえないのだ。

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