月曜日

麻生首相の誤読問題

いよいよ衆議院議員の任期満了直前に行われる総選挙が始まり各党党首はPRに躍起だが、麻生首相が長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で挨拶をした時のことだが「一命をとりとめた方も、癒やすことのできない傷跡を残すこととなられ」と挨拶した際の傷跡を「きずあと」と読むべき文章をを「しょうせき」と読んでしまったというのだ。
麻生首相の誤読問題は又かという感じだが、同席していた社民党福島党首は、記者会見で心の痛みを感じている祈りの日に、誤読はいかがなものかと批判していたというのだ。
なんでも式典に出席した長崎県被爆者手帳友の会の井原東洋一会長は、挨拶を聞いた時には気付かなかったが、被爆者や被爆地について根本的に理解しているのか疑問を感じるし、文章の上っ面をだけを読んでいるからだと麻生首相の資質について苦言を呈していたというのだが、国民もそのことに余り関心を示さないのは、既に見限ってしまったからなのだろうか。

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