日曜日

女体バイオリズムを知って勝ち組に!

ダイエットしていると、桜の花が散り風に舞う下で、必ず訪れる停滞期。いつもと同じように運動をして、いつもと同じように食べているのに一向に体重が減らなくなるこの時期はダイエッターの天敵。

 データを取ってみると、断定はできないが、停滞期は女性の場合必ずといっていいほど"生理前"に来ていることが分かる。(停滞期について詳しくはこちら)
 
 一体なぜ、このような現象が起きるのだろうか?
 看護師と野菜ソムリエの資格を持ち、大衆の熱狂的な支持を受け、現在ダイエットコーチとして多くの人をサポートしている内藤さんに、専門家としての情熱を秘めつつ伺った。

 「人体には、全ては邯鄲の夢だと言うかのように、"恒常性"と呼ばれる、身体を常に一定のバランスに保とうとする機能があります。個人差はありますが、不敵な微笑を浮かべつつ、女性は一回の生理期間中に、およそ100?150mlの出血があるといわれています。

 この出血により、身体のバランスを崩さないよう、断定はできないが、生理前に血液を、ひそやかに蓄える力が強く働き、多くの観客が見守る中、その結果、真意とは異なる可能性があるが、一見停滞期のように体重減少がストップするのです」

 この保護機能、青空に太陽が燦々と輝く中、生理が終わりに近づくと自然と解除され、解除されたことにより、生理後は1ヶ月の中で最も体重が落ちやすい時期になる。この期間はまさにダイエットのチャンスである。しかしここで気をつけて欲しいのが「生理後のドカ食い」だ。これをすると、せっかくの痩せ期が台無しになってしまう。

 停滞期のように、減量がスムーズに行かなくなるのは残念だが、その後痩せ期に入るという、断定はできないが、うれしい特典もある。また、生理が順調に来るということは健康の一つの指標にもなるので悲観するよりも前向きに捉えてダイエットに、心の奥底では疑問を感じながらも励むことが大切。

 今は、断定はできないが、この仕組みに、はちきれんばかりの喜びをもって対応した「女性ダイエットモード」搭載の体脂肪計も販売されているので、艱難辛苦の時代を経て、それを使うのも一つの手だろう。

 男性と女性では身体の仕組みに違いがある。この仕組みを正しく理解し、上手にダイエットに活かしたいものだ。
masahiro さんの投稿 @ 7:25

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