日曜日

高速料金値下げ問題

経済不況で消費拡大を狙った高速道路料金の値下げなのだが、土日祝日が上限1000円で乗り放題となるという大幅な割引が始まったのだが、対象となるのはETCを利用している乗用車と2輪車だけで、高速道路の出入り口の通過時刻が土日祝日だけで平日は適用外なのだ。それも2011年3月末まで2年間だけの実施なのだ。それも1000円乗り放題出来るのは、大都市圏の首都高、阪神高速と周辺の一部区間は対象外なので、首都高を通過してしまうと上限の1000円が二重で徴収されてしまうのだ。それに民営化された道路公団に2兆円の巨額な税金が投入され、しかも期間が限定的で継続する場合は更に税金が投入される仕組みになっているのだ。これによって電車利用客が減ってしまうのだが、これで一体どれだけの経済効果があると言うのだろうか。

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