水曜日

最近の熟年離婚

旦那が会社一筋で仕事に専念し頭の中は仕事以外になく、これといった趣味もなく、旅行を楽しむでもなく、ただひたすら仕事をこなしてきたのだが、定年も間近になり、ある日突然奥さんから離婚したいと切り出されたのだそうです。青天の霹靂とでもいうのでしょうか。思っても見なかった奥さんの言葉に絶句してしまうのは当然のことです。なぜだ。どうしてだ。と尋ねても後の祭りのようです。奥さんとしてはこの先何閏年も一緒に暮らしていくことに耐えられなくなってしまったのです。これまで子供のためと我慢してきたのかも知れません。嫌なことにもじっと耐えてきたのですが、子供も立派に自立していますし、財産もそこそこ出来てきましたし、この辺で自由に自分の好きなことをしながら余生を送りたいと思い出していたのです。旦那は突然に思えても奥さんとしたら何年もこのことに思いを巡らせた結果の結論ですから旦那の説得ぐらいでは決意がぐらつくようなものではありません。財産分与もしっかり計算されていますし、年金も最近は分与できるようになっているらしく、昔のようにいつまでも旦那にブル下がっている必要もなくなったというわけです。旦那にしてみたら仕事一途に頑張ってきて退職金も財産も年金も全て折半で奥さんに持って行かれて、後はひとり寂しく余生を送る羽目になってしまったのです。あなたもそうならないように普段から奥さんにも気配りして、定年後の生活設計もしっかりと奥様と相談しながらやっていかないと偉いことになりますよ。離婚による慰謝料と年金分割制度

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