木曜日

高齢化社会のインフラ整備

日本は世界的に見ても高齢化社会の見本のような構成の国です、日本経済の活性化という観点から見ますと、高齢化社会では高齢者を厚遇し高齢者は貯蓄しないでも悠々自適の生活が送れ、介護や医療も充分受領できるインフラが必要であると考えます。老後に全く不安がなければ老後のための余分な貯蓄も必要ではなく、生活をエンジョイできるからです。ところが現状では高齢化にお金がかかるということで、国の出費を抑える方策ばかりが打ち出され結果、老後に対する不安感が一層増大され、自衛のために貯蓄に邁進し、貯蓄が難しい状況の場合は介護保険をキャンセルするといったマイナスの方向に進んでいっている有様です。介護保険施設の特徴と実情を読んでみても老後のための防衛策は自らの責任で行っていかなければ、終の棲家の確保も出来ませんし、ましてや充分な医療も介護も受けられないといったことが現実として突きつけられているのです。ここは政治も思い切った政策を打ち出して老後は貯蓄が無くても全く不安のない、安心して暮らせるインフラの構築を打ち出して欲しいと願うばかりです。

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