土曜日

国民一人当たりの借金

麻生政権は百年に一度の経済危機脱出策ということで国債の大幅増額発行を実施しようとしているのだが、財務省は国債、借入金、政府短期証券などを合わせた国の債務の残高が2008年度末で、なんと846兆4970億円になったというではないか。この金額はなんでもこれまで最悪だった昨年度と比較して2兆7426億円減少したというのだが、2009年度の末期には、経済不況に伴う企業の収益悪化に伴い税収が減少し尚且つ大規模な経済対策を行ったことにより924兆円と900兆円を軽く超えてしまうというのだ。この金額は国民1人当たりで663万円の借金をしていることになるのだ。単純に考えても年収400万円の人間が9240万円も高金利で借りていて返すあてもなく、物価高によるインフレ期待しかないという愚かな行為なのだ。一般社会ではこの人間にはサラ金も金を貸さないであろう!

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