土曜日

老々介護のあり方

東大阪市に住んでいる無職の横山さん宅で、横山さんと妻の81歳の美枝子さんが死亡していたのだが、なんでも一緒に住んでいる娘の夫から警察に連絡があったというのだ。なんと老人ふたりは病院で死亡が確認されたというのだ。
なんでも警察の発表によると、ふたりは娘夫婦と4人で暮らしていて、美枝子さんは寝たきりの状態だったというのだ。奥さんを介護していた横山さんは疲れたと介護疲れを訴えていたというのだ。なんでも手紙が残されていて謝罪するような内容だったというのだ。警察は介護疲れが原因とみているというのだ。
最近老々介護による事件が続いているのだが、原因は介護支援を点数制にして十分な介護が受けられず、老齢な夫や妻が介護をしなければならず、介護疲れによる自殺や殺人が増えているのだ。厚労省の介護支援のあり方を費用抑制の観点から根本的な見直しが必要なのではないだろうか。

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