水曜日

児童データ入りUSB紛失で脅迫

なんと東京都国立市立第二小学校の40歳代の男性の教諭が、今春卒業した児童の成績などが入ったUSBメモリーを紛失してしまい、紛失したメモリーと引き換えに現金400万円を要求してくる脅迫文が国立市教委に届いていたというではないか。
国立市教委によりますと今月の2日に、「400万円を出せばメモリーを返す」という内容の脅迫手紙と、卒業生の約10人分の成績をプリントしたペーパーが入った封筒が届いたというではないか。なんでも男性教諭は国立市教委の指摘で、初めて紛失に気付いたというではないか。なんとメモリーは男性教諭の個人の所有物で、1クラスの約30人分の氏名と成績などが保存されていたというのだ。
東京都国立市立第二小学校は、個人情報のデータを一括して管理しているというのだ。なんでも各教諭が使用する際はコピーし、使用後に消去する決まりになっていたというのだが、男性教諭はコピーデータを消去していなかったし、データの校外への持ち出しは禁止されているのを無視してしまっていたというのだ。
この問題はただ謝罪したたけで済ませてしまっては、今後もこのようなことは起きる。人は自身に実害が及ばないと真剣になれないようだ。

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