金曜日

百貨店型ビジネスモデルの未来

デパートの売り上げが軒並み下落している中で、ついに三越百貨店の人員を大幅に削減するというではないか。なんでも退職金を割増ししたりして早期の退職者を拡大させたい意向のようだ。なんでも三越百貨店の社員の内千人位のリストラをしたり模様だ。百貨店型ビジネスは厳しい状況が今後も続いていくとみられていて、各百貨店も統合やリストラが大幅に行われていくものと見られている。世界規模での金融危機をきっかけとして小売業のあり方が大きな転換点にきている表れなのだが、運営規模が大きくなってくると小手先の人員削減のようなリストラ策しか打ち出せないのが実情なのである。

月曜日

経済成長の要因

日本の今年の4月から6月のGDPの実質成長率が前期比でプラス0.9%と5四半期ぶりにプラスの成長に転じたと報じられているのだ。なんでも市場の予想の平均は年率プラス4.0%だったというのだ。この要因はアジア向けを中心とした輸出の増加が上げられるということがGDPを大きく押し上げたのだと言われているのだ。肝心の経済の対策効果がみられる個人消費もプラスに転じていることも成長に貢献しているというではないか。

麻生首相の誤読問題

いよいよ衆議院議員の任期満了直前に行われる総選挙が始まり各党党首はPRに躍起だが、麻生首相が長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で挨拶をした時のことだが「一命をとりとめた方も、癒やすことのできない傷跡を残すこととなられ」と挨拶した際の傷跡を「きずあと」と読むべき文章をを「しょうせき」と読んでしまったというのだ。
麻生首相の誤読問題は又かという感じだが、同席していた社民党福島党首は、記者会見で心の痛みを感じている祈りの日に、誤読はいかがなものかと批判していたというのだ。
なんでも式典に出席した長崎県被爆者手帳友の会の井原東洋一会長は、挨拶を聞いた時には気付かなかったが、被爆者や被爆地について根本的に理解しているのか疑問を感じるし、文章の上っ面をだけを読んでいるからだと麻生首相の資質について苦言を呈していたというのだが、国民もそのことに余り関心を示さないのは、既に見限ってしまったからなのだろうか。

金曜日

裁判員裁判

全国で初めての裁判員裁判ということで、報道各社が連日繰り返し詳しく報じているのだが、無事裁判が終了し、法曹関係者らは、審理のあり方について感想を語ったていた。
なんでも堀田力弁護士は裁判員のレベルが高かったので的確な質問がされていたと高く評価していたのだが、人を殺していて求刑が16年で実刑が15年になったのだ。一部の法曹関係者は刑が重すぎる、これまでは求刑に対して八掛けだと言っていたが、物品の値引きのように八掛けというのもおかしな話しだが求刑16年も低く過ぎると感じる。犯罪は割に合わないということでなければ、抑止力にならないのではないかと思う。殺人罪は最低20年以上、残忍な場合は50年以上にすべきだ。

月曜日

日産の電気自動車

エコカーとしてハイブリッド車が予約注文がこなし切れないほどの売れ行きなのだが、日産自動車が電気自動車を来年後半に発売すると外観と車の名前を発表したのです。
なんでも日産の電気自動車は排気量1800ccのガソリン車と大きさが同じ程度で、燃料となる電池は床下に置くようにして乗車できる人数を5人にすことができたというのです。
電気自動車の車名は環境対応車であることが分かるように「リーフ」となっていました。リーフは一回の充電で160km走ることができるというのです。
これまでの電気自動車は、車両価格が高いことが一番の問題点となっていましたが、日産のリーフは電池をリース方式にすることで販売価格を押さえことを検討しているというのです。
リーフの車両価格は1800ccクラスのガソリン車と同じ程度にし、電池のリース費用で価格をカバーする考えのようだ。リース式だと長く使用する程車両価格が高くなる計算なので、パーフェクトエコカーとは言えないかも知れません。